ここではフィールドレコーディングをやってみたいがどういった機材を使えばいいのかわからないという方のために、機材について少し紹介してみたいと思います。ここでは主にプラグインパワー駆動のマイクロフォンやハンディレコーダーを紹介します。初めての方はまずハンディレコーダーとモニター用のイヤフォン(ヘッドフォン)を購入することをお勧めします。ファンタム電源駆動のマイクロフォンやポータブルレコーダーはpart2を参照してください。
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マイクロフォン
手軽にフィールドレコーディングを行うには、機材はできるだけ小型・軽量である方が良いと思います。スタジオで使われるコンデンサーマイクはファンタム電源が必要で、大きく重く、取り扱いも慎重に行う必要がありセッティングなども大変です。かといってsonyのプラグインパワータイプのマイク(ECM-717など)は演奏の録音にはそこそこ使えますが、ステレオ感が乏しく、音質もあまり良くないため自然音や環境音の録音には不向きです。近年、フィールドレコーディングに最適な超小型マイクが様々なメーカーから発売されています。
以下マイクの紹介です。
Sound Professionals SP-TFB-2
耳に入れて使うタイプのマイクでいわゆるバイノーラルマイクといわれるものです。価格の割に音質は良好です。おそらくパナソニックのWM-61A(*)を使っているのだと思います。ただ装着がやや大変で慣れるまで時間がかかります。またコードがひっかかるとすぐ落っこちてしまいます。感度別に2種類ありますがフィールドレコーディングには高感度の方が良いと思います。
Sound Professionals MS-TFB-2
SP-TFB-2のグレードアップモデルのようです。写真を見る限り外観、装着方法は同じですが、感度が-35dBから-32dBに、SN比が62dBから75dBに、最大入力音圧レベル(バッテリーBox使用)が120dBから130dBに改善され、その結果ダイナミックレンジも96dBから106dBに上がっているようです。SP-TFB-2でも十分なクオリティですが、より音質にこだわる人はこちらの方がいいかもしれません。
Microphone Madness MM-BSM-8
これは見た目が耳かけ式ヘッドフォンと変わらないので、まずマイクだとは分かりません。また装着も上のSP-TFB-2より楽です。ただ個人的には音が若干こもりがちな印象があります。sennheiserのmke2を使ったより高音質のモデル(MM-BSM-8S)もあります。また海外からの購入になりますが同社のMM-HLSO-MICROは耐入力が高く、音質もよいとの評判です。
OKM CXS
バイノーラルマイクとしては有名ですが、上記のマイクに比べて値段がやや高いのが難点です。これも見た目はイヤフォンといった感じで装着は楽そうです。感度別に3種類あり、A3パワーアダプターとセットでも売っています。少し使ってみましたが、 マイク部がスポンジで蔽われているせいか音が若干こもっている感じで、解像度もそれなりという印象です。また感度もそれほど高くありません。
Adphox BME-200
補聴器などを作っているアドフォックス社から、バイノーラルマイクロフォン・イヤフォンという製品が発売されていました。バイノーラルマイクは耳に装着するとヘッドフォンでモニターができないという欠点がありますが、この機種はその名の通り、マイクとイヤフォンが合体している構造のため録音しながらモニターが可能です。これとハンディレコーダーのみで気軽にバイノーラル録音(**)が楽しめるのは良いですね。
Roland CS-10EM
楽器メーカーのRolandからもイヤフォン一体型のバイノーラルマイクが発売されました。アドフォックス社のものに比べてだいぶ安いので、とりあえずバイノーラル録音を始めてみるにはよいと思います。音質は価格の割に良好なようですが、ボリュームを上げた際のハウリングには注意した方がいいと思います。
※以上のマイクはプラグインパワーに対応している録音機ならそのまま使えますが、プラグインパワーの電圧ではマイク本来のパワーを引き出すことができないようです。9vバッテリーボックスを間に入れてやると耐入力、ダイナミックレンジが上がる気がします。ローカット付きの MM-EBM-1はサウンドハウスで買えます(2022年現在、販売終了のよう)。また上に挙げたマイクは基本的な用途はバイノーラル録音(**)ですが、必ずしも耳に付けて録音する必要はありません。
DPA CORE 4060(SC4060)
舞台の仕込みマイクやオーケストラの録音にも使われている超小型の無指向性マイクロフォンです。感度別に3種類あり、4060は自然音・環境音の録音や音圧のそれほど高くないアコースティック楽器などの録音に、4061はPAを通した音圧の高い演奏などの録音に、4062は打ち上げ花火の録音などさらに音圧レベルの高い録音に適しているようです。旧モデルを含めて15年近く使用していますが、音質、可搬性、耐久性、耐湿性などフィールド録音に求められる性能を高い基準でクリアしたとても優れたマイクだと思います。ただし、接続がマイクロドットコネクターのため、通常のレコーダーで使う場合、XLRへの変換アダプタが必要です。また上記のマイクと異なり、プラグインパワーでは駆動できません(ファンタム電源48Vが必要)。なおDPA CORE 4560は、2本の4060をヘッドセットに固定した最高峰のバイノーラルマイクです。
3Dio Free Space
「ダミーヘッドの頭部を外しても、ある面積を有した円盤を疑似耳介の周りに置けば、両耳の聴こえに支配的な部分を再現できる」という理論のもと開発されたという頭部がないバイノーラルマイク。理論はさておき、市販されているダミーヘッドマイクはどれも高価で重量級のものがほとんどなので、音がよければ面白そうなマイクではある。マイクユニットはPrimoのECM172を使っている。これはSN比はとても優れているが、高域特性があまり良くない。DPA4060を2本使ったFree Space Pro Ⅱもある。標準でカメラのホットシューにつけられるようになっている点から、ビデオ撮影用のマイクとしても面白そうだ。一眼レフ、ハンディカム、Go Proなど色々と活用できそう。
他にはSANKEN COS-11やCOUNTRYMAN B-6なども超小型マイクとして有名です。
しかし、コネクターがXLRだったりファンタム電源が必要だったりするので初心者にはあまりお勧めしません。
また海外から購入可能なものにCore Sound、LOMなどがあります。
どちらもプラグインパワーに対応した小型でコスパに優れたマイクロフォンが多く、海外通販に抵抗の無い方にはおすすめです。
*WM-61Aについて
このマイクカプセルは秋月電子で購入可能なので、半田付けができる人は安価に高品質のマイクが作れます(2024年現在、周波数特性がやや劣る相当品のみ扱い)。
ノイズの少なさ、解像度はdpa4060と比べても遜色ないです(耐入力、耐久性はdpa4060の方が上)。あえて音質の違いを述べるとWM-61Aは非常にそっけない音。dpa4060は若干の味付けがしてある感じがします。その味付けのせいかdpa4060で録った音の方が音楽的に聴こえます。しかしdpa4060との値段差を考えるとコストパフォーマンスは抜群です。
**バイノーラル録音について
バイノーラル録音とはダミーヘッド(マネキン)の両耳の入り口部分に無指向性(360°から同等に音を拾う)のマイクをとりつけて録音することです。録音したものをヘッドフォンで聴くとあたかも自分が現場にいるかのような臨場感を感じることができます。上述したバイノーラルマイクは、ダミーヘッドの代わりに録音者の頭(両耳)にマイクをとりつけて録音することでバイノーラル録音を行うというものです。
録音機(ハンディ・レコーダー)
2003年頃まで、録音機(ハンディ・レコーダー)はTCD-D8やTCD-D100などのDATウォークマンや録再可能なMDウォークマンが主流でした。しかし、DATはすでに生産が終了しています。MDはそもそも音を圧縮して記録しているのであまり好ましくありません。2004年以降、リニアPCMレコーダーと呼ばれる、 非圧縮のWAVファイル(16bit/44.1khz以上)で録音できる小型・軽量の半導体記録型レコーダー(リニアPCMレコーダー)がでてきました。リニアPCMレコーダーは、記録媒体に内蔵フラッシュメモリーやSDカードなどを使用し、パソコンへのファイルの取込みも簡単に行うことができます。また録音日時が録音の際に自動的に記録される点も利点です。フィールドレコーディングには、内蔵充電池ではなく、旅先でも入手が容易な単三乾電池に対応している機種がいいと思います。
以下録音機(ハンディ・レコーダー)の紹介。
Sony PCM-A10
Sonyからは、2022年現在、PCM-D100、PCM-D10, PCM-A10の三機種が販売されています。PCM-A10は、その中では最も廉価で小型・軽量の機種です。16GBの内蔵フラッシュメモリーまたはmicroSDカードに最大24bit/96kHzで録音することができます。旧機種のPCM-M10を長年使用していて、音質・バッテリーの持ち・デザインともに気に入っていたのですが、A10でバッテリーが単三乾電池から内蔵充電池になってしまいました。これはフィールド録音用途では、明らかにマイナスです。
Sony PCM-D100
ソニーPCMレコーダーの最上位機種です。DSD録音に対応し、内蔵マイクもより高感度(-31dB/Pa)、低ノイズ、広帯域になり、音楽収録だけでなく、静かな場所でのフィールド録音にも十分に使えそうです。マイクプリやAD/DAも良くなっているようです。海外ではこれだけハイスペックで高額な機種にXLR入力が無いことが評価を下げているようですが、これは内蔵マイク(あるいはプラグインパワー型マイク)でできるだけ良い音を録りたい人向けの機種であると思います。ハンディレコーダーとしてはかなり大きく重いので、後継機種では内蔵マイクが取り外し式になることを望みます。ちなみに XLR入力(ファンタム電源供給)をもつ機種はPCM-D10です。
Tascam DR-05X
Tascamは業務用の音響機器メーカーとして長年の蓄積があり、リニアPCMレコーダーも早くから参入してこれまでに多数の機種を発売しています。レコーダーのデザインは全体的にやや無骨なものが多い気がします。DR-05Xは2019年に発売された機種で、DR-05の後継機種です。バッテリーはeneloop(単三)2本で15時間位持つようです。microSDカードに最大24bit/96kHzで録音することができます。内蔵マイクは無指向性です。
現時点での最新機種は、32bitフロート録音に対応したPortacapture X8です。より小型のPortacaptre X6もあります。XLR入力が4ch必要ならX8、2chで良いならX6でしょうか。いずれもプラグインパワーのマイク入力にも対応していますが、その用途にしては大きく重いです。
Zoom H2n
Zoomと言えばギターやベースのコンパクトエフェクターで有名ですが、リニアPCMレコーダーの分野にも2007年頃から参入し、これまでに多数の機種を発売しています。Zoom H2nは、2011年8月に発売された機種で、SD/SDHCカードに最大24bit/96kHzで録音することができます。MS方式とXY方式のステレオマイクが内蔵され、4ch同時録音が可能です。ウインドスクリーン、卓上三脚、ソフトケースなどのアクセサリーセットも販売されています。 より新しく小型で安価な機種にH1nがあります。こちらも24bit/96kHz対応です。バッテリー駆動時間はH2nが単三2本で20時間、H1nは単四2本で10時間と差があります。現時点での最新機種は、32bitフロート録音に対応したH1essentialです。録音時にレベル調整が不要になるのは楽です(最初の1台として使うべきは別として)。上位機種に2chのXLR入力(ファンタム電源)に対応したH4essential、4chのXLR入力に対応したH6essentialがあります。
番外編 iPhoneでフィールドレコーディング
iPhoneの内蔵マイクは意外と感度が良く、低音も結構拾うのですが、ステレオ感に乏しく、フィールド録音で使う場合やはり音質的に物足りないことが多いでしょう。以下、iPhoneで使える外部マイクを紹介します。 いずれの機種も機内モードで使用しないと雑音が入ることがあるようです。
Shure MV88
老舗のマイクメーカーShureからiPhone/iPadのライトニング端子に接続して使えるマイクが発売されました。付属のMOTIVアプリとの併用で、最大24bit/48kHzで録音することができます。単一指向性+双指向性マイクの構成で、マイクの角度やステレオ幅も調整できるようです。もっと安いマイクも色々と出ているようですが、坂本龍一氏も使っていたこれを買っておけば問題ないでしょう。なお現行のiPhoneにはヘッドフォン(イヤフォン)端子がないためそのままでは録音のモニターができませんが(Bluetoothもoffにする必要があり無線イヤフォンも使えない)、ビデオキットのセットを購入するとヘッドフォンでモニターが可能になり、さらにManfrottoのミニ三脚とiPhoneを固定するクランプが付属します。
DPA VIDMK-4060-S
前述のDPA4060をiPhoneで使うためのデジタルインターフェイス(d:vice)とDPA4060×2、クリップ、ケーブル類などのセット。レコーダーを持ち歩きたくなく、iPhoneでできる限り良い音を録りたいという方向けです。マイク単品の値段を考えると意外にコスパは良いと思います。
ヘッドフォン
フィールドレコーディングに録音モニター(ヘッドフォン/イヤフォン)は欠かせません。また録音した音を編集する際のモニターとしても使えます。フィールドレコーディングには、遮音性が高く、フィードバック(ハウリング)が起きにくい、密閉型のヘッドフォンを選ぶ必要があります。また近年は、耳の奥深くに挿入するカナル型イヤフォンが一般的にも普及しています。カナル型イヤフォンは装着感に慣れが必要ですが、遮音性がとても高いためフィールドレコーディングにも適しており、電車やバス、飛行機などの中で音楽を聴くことが多い人にもお勧めできます。
SHURE SE215
マイクロフォンで有名なshure社から発売されているカナル型イヤフォンで、もともと演奏のモニター用途で開発されたシリーズです。一万円以下の機種から10万円を超える機種までありますが、音質はどれも抜かりなく定評があります。SE215はその中ではエントリー機種ですが、ダイナミックドライバーを搭載しているので、低音が豊かでフィールドレコーディングでも気持ちよく使えると思います。私はこのだいぶ前の機種であるE2Cを愛用していました。コストパフォーマンスは非常に良いと思います。装着感はまさに耳栓で、耳栓から音が聴こえるといった感じです。上位機種には、2機の高精度MicroDriverを搭載したSE425や最上位機種のSE846などがあります。
SONY MDR-7506
レコーディングモニターの定番MDR-CD900STの海外モデル?で、海外のフィールドレコーディストも多く使用しているようです。カールコードで、折りたたみが可能なため持ち運びが容易です。またMDR-CD900STとは異なり、ステレオミニプラグのため、ハンディレコーダーでの使用に適しています。MDR-CD900STの鮮烈な高域が抑えられているため、よく言えば落ち着いた、悪く言えば凡庸な音がします。イヤーパッドが取れやすく、耳に当たる部分が使っているうちにぼろぼろになりやすいのが難点です(交換可能)。
Sennheiser HD25
引き締まった迫力ある低音が特徴の機種で、解像度も高く、ロックを聴くのに最適と言われるヘッドフォンです。密閉型で遮音性も高く、166gと軽量なためフィールドレコーディングにも適しています。海外でも愛用者が多いようです。長年使っていますが、全然壊れません。イヤーパッドやケーブルが交換可能な点も優れています。パッケージが変更されて(本体は同じ)安くなったHD25 LIGHTは非常にコスパが良いと思います。また上位機種にHD26 Proがあります。
風防(ウィンドジャマー)、設置など
音質の点から言えば、風防は使わない方がいいです。風防を使うと高域が明らかに落ちてしまうからです。
しかし、実際には屋外では、風防は必須と言えるでしょう。特に、海岸など風が強い場所では、風防が無いと録音になりません。風防はふさふさした素材のものがウインドジャマー、ウレタンスポンジ素材のものがウインドスクリーン、かご型のものがウインドシールドと呼ばれるようです。上記を組み合わせて使う場合もありますが、風速2~3m位の風であればウインドジャマーがあれば大丈夫かと思いますが、それ以上の風が吹いている場合、かご型のウインドシールドが必要になることがあります。
風防は、マイクの径、長さに合ったものを購入する必要があります。また、それぞれのマイク(レコーダー)専用のウインドジャマ―が販売されていることがあります。Rycote社のウインドジャマ―は少し値段が高いですが、音質の変化が少なく感じられ、お勧めです。例えば、上述した超小型のラべリアマイク(DPA4060など)のウインドジャマ―には以下のようなものがあります。
超小型マイクの場合マイクスタンドは特に必要なく、クリップやテープで、動かないモノ(木、岩、柱、椅子、眼鏡、洋服、バッグなど)に固定して使うことができます。固定することが難しい場合やセッティングに余裕のない場合は、両手で持って録音することもあります。その場合はマイクが動かないよう、音を立てないよう細心の注意(集中力と忍耐?)が必要です。またカメラ用の三脚にステレオバーをつけてマイクを固定する方法もあります。前述のバイノーラルマイクは耳に固定できるので問題ないでしょう。
ステレオ録音の場合、2つのマイクの間隔、向き、地面からの高さ、周囲の環境、音源との距離などで音は大きく変化するので、モニタリングしながら最もよいと思える位置を探します。マイクと音源の間に障害物がない方がクリアな音で録れます。マイクのセッティング方法は DPAのサイト(microphone university)が参考になります。小型無指向性マイクでAB録音の場合20cm~40cm位の間隔でセッティングすると自然なステレオイメージになる気がします。とはいえ必ずしもセオリーどおりに録る必要は無く、色々試してみるのが良いと思います。
オーディオインターフェース
パソコンで取り込んだ音を編集する際、Windowsパソコンのイヤフォンアウトは音が悪いことが多いので、オーディオインターフェースが必要になるでしょう。有名なところでM-Audio、MOTU、RME、APOGEEなど色々な会社から出ています。
録音した音の編集用途では、USBバスパワー駆動、24bit/96kHz以上に対応、小型・軽量であまり余計な機能がついてないものがいいと思います。
Apogee Groove
数多くのラインアップがあるApogee社のオーディオインターフェースの中で最もコンパクトなモデルですが、音質が素晴らしく、愛用しています。モニター的なつまらない音ではないので、音楽を聴くのにも向いています。ステレオ録音をヘッドフォンで再生し、編集する用途では、ステレオミニのアウトが一つだけのこの機種で十分です。海外フィールドワークにもいつも持っていきます。
RME ADI-2 DAC FS
高品質なオーディオインターフェイスで有名なRME社の据え置き型DAC/ヘッドフォンアンプ。その中では比較的小型のモデル。前面にヘッドフォン端子が標準とIEM用(上述のカナル型イヤフォン)の2つついているのが良い。背面のアウトはアンバランスとバランス、デジタル入力はコアキシャルとオプティカルが付いているので必要十分。音も良さそうで長く使えそうな機種。
録音した音を編集するソフトウェア
SoundEngine Free(Win、フリーウェア)
レベルメーターがでかく見やすい。
Audacity(Win/Mac、フリーウェア)
周波数のスペクトルが表示できる。
Sony Sound Forge Pro(Win)
映像を音(波形)と同時に表示できる。複数波形のスペクトルを同一ウィンドウで表示できるのもよい。
Adobe Audition(Win/Mac)
周波数分析は、こっちの方が見やすいかな。メインで使用中。
Sound Studio(Mac、シェアウェア)
以前は実質フリーウェアでしたが、いつの間にかシェアウェアになったようです。軽くて使いやすかった。